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サイズの呼び方
当店で、商品名などに使っている絨毯のサイズの表記については、
主にトルコで使われている区分を使っています。
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トルコ語のサイズの名称は、身の回りにあるものの名前からきているものが多いようです。
ケッレ(Kelle)
天井や壁の意味。縦横の比は問わず、長さ方向が3m前後の大型のサイズ。
カリヨラ(Karyola)
ベッド・寝台の意味。長さ方向が220~250cm程度。
ペルシャ語でいう「ペルデ」サイズよりやや小さめなものを指すようです。
「ペルデ」がカーテンや仕切りのことを表しているのは、トルコ語もペルシャ語も共通です。
セッヂャーデ(Seccade)
セッヂャーデだけは、もともと絨毯や敷物を呼ぶための言葉で、特にお祈りをするときに使う敷物に使われる。長さ方向が160~200cm程度で、使いやすくデザインのバリエーションも多い大きさ。
チェイレキ(Ceyrek)
チェイレキは「4分の1」を表す言葉で、もともとは1mと4分の1=つまり1m25cm程度の長さを持つ…という表現。ペルシャ語のチャラクが同じ言葉にあたりますが、ザロ・チャラク(1と4分の1)という呼び名もペルシャ語ではまだ残っているようです。
ヤストゥク(Yastik)
枕を表すヤストゥク。サロンのソファに並べられた細長い形のクッションのことで、長さ方向が80~100cm程度のものを指します。小さめの玄関マットにぴったりのサイズ。
ミンダー(Minder)
クッションの意味。40~50cm角の小さなサイズ。トルコでも、じゅうたんにはほとんどこの呼び名は使われていません。当店では、座布団サイズのミニギャッベをミンダーと呼んでいます。