毛糸を染める

毛糸を染める

ギャッベ(ギャベ)の毛糸を染める

ギャッベ染料
▲触媒に使われる鉱物系の染料
数種類の染料のブレンドと、染める時間の調節、そして違う色を掛け合せて様々な色を作ります。
染めの色のレシピは、それぞれの工房の大事な大事な企業秘密なので教えてもらえません。

ギャッベ染料プール
▲染料の入ったコンクリートのプール
下から火を炊かれてグツグツと煮立っています。
この中で一気に染め上げます。

ギャッベ毛糸を投入
▲白いウールの1カセをプールへ
煮立った染料プールへ手紡ぎのウールをカセ単位で投入します。

ギャッベ毛糸を混ぜて染める
▲プールに入ったウールをかき混ぜる
棒1本で豪快にかき混ぜます。職人です。

ギャッベ毛糸の準備
▲手紡ぎの毛糸をほぐす
手紡ぎの毛糸はとても絡まりやすいので、事前にきちんとほぐします。
細かいところにも手間がかかっています。

ギャッベ毛糸の乾燥
▲染色後の毛糸を乾燥
染め上がった毛糸は地面に並べて乾燥させます。
日本の漁村のようなのんびりした風景です。

ギャッベゾランヴァリ工房
▲撮影:2006年6月 ゾランヴァリ社工房にて

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